「B級グルメ」は、安価で日常的に食べられている庶民的な飲食物のこと。
このページではA級・B級にこだわらず、
地域の人々に親しまれている食材を使った料理や、
地域の人々から愛されてきた料理の「ご当地グルメ」をご紹介しています。

踊りたくなる程おいしい
阿波尾鶏を使った料理

 「阿波ボーヤK」とは、徳島特産の「阿波尾鶏」の肉に「四国玉三郎」という有精卵をまぶして揚げた、鶏もも肉のカツのこと。「阿波ボーヤK」の「K」は、カツのK。「阿波尾鶏」のジューシーで柔らかい肉に、「四国玉三郎」の有精卵の旨味が合わさり、その美味しさが評判を呼んでいる。食べる時は、ウスターソースにマヨネーズをかけて味わう。
 「阿波尾鶏」は、1998年度に地鶏肉生産量日本一となり、2001年には「地鶏肉特定1AS規格」を取得し、地鶏のなかでもトップクラスのブランドとなっている。
 徳島で昔から飼われていた赤笹系軍鶏の雄と、ブロイラー専用種「ホワイトプリマスロック」の雌を交配。エネルギッシュで躍動感にあふれていることに加え、ピンと伸びた尾羽が「阿波踊り」のイメージに重なり、「阿波尾鶏」の名がついた。豊かな自然のなかで、一般ブロイラー鶏肉より長い月日をかけて育てられるため、身がしまり、旨み成分が豊富。しかも、甘みとコクのある味わいとともに、低脂肪でヘルシー。ストレスのないことが、「阿波尾鶏」の美味しさにつながっているというわけだ。

四国B級ご当地グルメ連携協議会(四B連)
一般社団法人 四B連企画
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